英語のことわざ
Don't count your chickens before they are hatched.
取らぬ狸の皮算用
[意味]
直訳すれば、「卵がかえる前にひなを数えるな。」「ひなを数えるのはかえってからにしろ。」で、「楽観的に物事を考えて、自分の思っていることをかなえられると思ってはいけない」を意味します。
日本のことわざで言えば、「取らぬ狸の皮算用。」とほぼ同じでしょうか。
Don't asseme that you have achieved or obtained something before it is definitely confirmed.
(確実に確かなものになるまで、物事が成就されたと思ってはいけない。)
[例文]
The runner thought he has won a gold medal until the electronic score board shows that he was actually second.
Don't count your chickens before they are hatched.
(そのランナーは、電光掲示板を見るまで、金メダルをとったと思った。でも、実際は2着だった。ひなを数えるのはかえってからにしろということです。)
人は何か事を起こす時に、客観的な要因を忘れ、どうも自分の都合に合ったことしか考えない傾向にあるようです。はたから見れば、何でそんな大事な事を考えないのかと不思議に思い、 また何てばかなやつだとも思うのですが、そこが人間のおもしろいところとも言えます。第一、自分の思っているものが、何の努力もしないで実現化されたら、おもしろくもなんともありません(!?)
私も、「取らぬ狸の皮算用。」というものを何度かしたことがあるあるのですが、「たなからぼたもち」はありませんでした。
私は今、空想の中で、「取らぬ狸の皮算用」をしています。これなら、人に迷惑をかけないし、第一お金がかかりません。ついのってしまって、眠れなくなることもあります。
でも何だかチョー悲しい!!